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舞台「風のうた」 松本梨香×仁科克基×大川宏洋インタビュー

2017年10月20日
フライヤー

10月17日より22日まで、舞台「風のうた」が代アニ LIVE BASE 西麻布 Presented By 代々木アニメーション学院のこけら落として公演する。

本舞台は、20年前に解散した劇団の、演出家が亡くなり、お通夜で久しぶりに顔を合わせるところから始まる。元劇団員たちも中年になり、家族がいたり、別れたり、引退してサラリーマンになっていたり、舞台の裏方となっていたり、今も続けていたりとそれぞれの人生を歩んでいた。お通夜で「追悼公演をやろう!!」言い出し20年振りの再演に向かって奔走する。演出家と看板女優が付き合っていたりなどの舞台「あるある」をいれながら、笑いと歌と踊りと風で送る「ある愛の形」の物語となる。今回、主役の優風役を演じる松本梨香さん、そして仁科克基さん、大川宏洋さんにインタビューをした。

matsumoto
松本梨香
女優・歌手・声優としてジャンルを問わずマルチに活躍。
「ポケットモンスター」の主人公サトシ役、やミラ・ジョヴォヴィッチの吹き替えな
ど多くの作品に出演。アニメ ポケットモンスターの主題歌「めざせポケモンマスター」はWミリオンを記録。 女性初で仮面ライダーの主題歌「Alive A Life」を歌い
舞台も「鉄道員 ぽっぽや」を始めとした作品に精力的に活動している。

nishina
仁科克基
大友宗麟〜心の王国を求めて(大友義統役)やウルトラマンメビウス(アイハラ・リュウ役)などドラマで活躍、舞台は「スタンド・バイ・ミー」、「花の武将 前田慶次」(徳川秀康役)などに出演。最近ではバラエティにも活躍の場を広げている。

Okawa
大川宏洋
動員ランキング初登場で6位を記録した映画『君のまなざし』(朝飛役)、本作品では総合プロデューサー・脚本も務めている。今年3月に「劇団新星」を立ち上げ、自ら脚本・主演を務め旗揚げ公演を成功させる。

yoshimi
吉見麻美
舞台版「ロードス島戦記」(ニース役)など多くの舞台に出演。園子温監督「希望の国」、郭在容監督「僕の彼女はサイボーグ」などの映画に出演する。脚本・演出は本作品が6作品目となる。

―今回の役で自身との共通点と違う点は?

(大川)
めげないという点での心の強さは同じだと思います。違う点は、さすがにそれほどKYではないです。

(仁科)
共通点はないですね。強いて言うなら声が大きいということですね。違うところは全部違いますよ。

そんなにテンション高くないです。家を一歩でると芸能人をやらなくてはいけないというスイッチが入りますけど、家では全くしゃべらないですね。女の子が家に入るじゃないですか。そうするとさっきまでとは違うねと言われますね(笑)

オンとオフがすごいあるんで、オフのときはしゃべらないですし、動かないです。一歩家を出ると芸能人「仁科克基」のスイッチが入ります。舞台やバラエティで見ていただいている方は、僕のオンの部分しか知らないと思います。

(松本)
私は台本読ませていただいた時、共感するところがたくさんあったので、演じるというより、自分の中のリアルを表現したいです。
舞台もそうですし、声の仕事、歌もですが、描かれていることを表現することで、プライベートで自分がうまく伝えられなかった言葉とか気持ちを役を通して、伝える。気持ちを浄化する様な感じなんです。
違うなーと思いながらやると表現も乏しくなるので、役と自分の共通点をすごく探します。だから観た人が、「梨香さんそういうところあるな」と感じてくれるんじゃないかなと思います。
今回の舞台上では一生懸命に生きてる女の子がいるので、観ていただいて
お客様にも共感していただきたいです。

―大川さんは今回外部の舞台は初めてですが、違うところはありますか?

そうですね。今年3月に自分の劇団でやらせてもらいました。今回舞台は2回目ということですが、芸歴は自分が一番短いということで、何から何まで教えてもらい本当に勉強になっています。このことを自分の事務所のタレントに教えていけるので、かけがえのない経験になっています。

―今回の「風のうた」では「舞台あるある」が一つのキーワードになっていますが、舞台あるあるのエピソードをお聞かせください。

(仁科)
(出番で)小道具を忘れたり、自分が出ないといけないシーンのセリフを楽屋で聞いていたりとか(笑)。「あれ?俺ここいないといけないのに、楽屋にいるなと」。

(松本)
モニター見てたりしてね(笑)

(仁科)
舞台はそういうのがつきものですよね。

(大川)
小道具はよく無くなったり、壊れたりしますね。僕も前回の舞台で三国志の張飛役をやって、殺陣があったんですけど、ぶつけちゃって槍の穂先が舞台の真ん中に落ちちゃったんです。無茶苦茶キレているシーンだったので、穂先ないまま「お前ふざけるなよ!」と芝居したんですよ。はけるときに他の人が、ぴょっと拾って裏で急いで接着剤で補修したんですけど、客席飛ばなくてよかったですよ。

(仁科)
あるあると言えば、こういった感じですよね。

(松本)
舞台はその時生まれて消えていく。儚い所が好き。
テレビとかと違うおもしろさがあるので、舞台をぜひ観に来てほしいですね。

―吉見さんに伺います。今回、この脚本と演出をしようと思ったきっかけは?
(吉見)
昔、昔、少し所属していた劇団の演出家さんが亡くなられて、ラインで連絡が来て、通夜に出て、その方の台本を読み返して、わーっと書きました。その時は劇中と違って追悼公演はしなかったんですけど、15年ぶりくらいに集まって、みんな大人になったんだなーとか、変わらないところもあったりしました。ほとんど舞台業界から離れていていましたね。

―最後に今回の舞台で一番観てほしい点は?
(吉見)
「ある愛の形」を観てほしいです。
(劇中の)中年どもが生き生きしていて、稽古でもニタニタしてしまっています。面白いので観に来てほしいです。

―みなさんの意気込みをお聞かせください。
(大川)
私が演じさせていただくマツキンという役は、お話では人が亡くなったりとか、けっこうシリアスな話をしているんです。その中でも空気が読めないマツキンなりに、場を盛り上げようとしたりして、結果スベるんですけど暖かい目で、失笑でもいいので笑ってもらえたらありがたいと思います。

(仁科)
そうですね。僕はちゃんとした舞台に出るのが5年振りくらいになりますね。僕の転機となる離婚というものをしましてから、人生のシフトが若干チェンジしまして、俳優からバラエティのほうにどんどん流れていくんですね(笑)。

久々の役者「仁科克基」を観に来ていただきたいですね。みなさんが思い描いているのはタレント「仁科克基」のほうだと思うんですよ。一応、ウィキペディアではまだ役者なんでね。次、いつ役者「仁科克基」を観せられるか分からないので、本業をやっているところを観てほしいですね。

(松本)
今回、みんなでやるという点では手作り感満載です。みんなで衣装を合わせたり、小道具も
作ったりいろいろしてるんですよ。そういった意味では、初心に戻れたというのがあって、
こういうのも楽しいなと思います。出ている人たちは本当に芝居が好きな人たちなんです。
観に来たみなさんには、板に乗っている人たちからの命のエネルギーや熱が届けばいいな
と思います。みんなが一生懸命やっているのを観て欲しいです。


【公演期間】2017年10月17日(火)~22日(日)全7公演
【会場】SPACE雑遊
【作・演出】吉見麻美
【主催】ユーキース・エンタテインメント
【チケット】
プレイガイド(こりっち)
http://ticket.corich.jp/apply/85595/
公式サイト
http://yoshimi-asami.com/
公式ツイッター
@kazenouta_st 

【出演】
松本梨香

仁科克基
大川宏洋
佐々木庸二
大門与作
小山修平
大津隆斗
清水美那
富山智帆
永田もえ
新田綾香
宮之脇佳織
吉見麻美

里村孝雄

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本公演の公開直後インタビューがLive.meシアターチャンネルで10月15日に配信されてます。3ヶ月間視聴することができます。以下からダウンロードしてご覧ください。

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※アプリ内で「シアターチャンネル」と検索すると視聴することができます

 

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